娯楽産業 
兵庫県遊技業協同組合連合会青年部会(米田邦広部会長)は1月11日、兵庫県明石市の市民会館アワーズホールで開催された「第6回みんなの文化祭」に協賛した。
イベントは兵庫県下の児童養護施設や乳児院等で生活する子ども達がステージ部門や展示部門で普段の活動を発表する文化祭だ。青年部会では昨年より社会貢献活動の一環として協賛をスタートしており、今年も子ども達に参加賞としてお菓子の詰め合わせをプレゼントした。
当日は335名の子ども達が集り、12施設がステージ発表を行った。今年のテーマは「笑顔〜あなたに届け心の花束〜」。ステージ発表する子ども達はチーム一丸となり、練習の成果を発揮した。演目はミュージカルやダンスをはじめ、中にはラグビーや新元号をテーマにしたものもあり、子ども達の自由な発想が際立っていた。
エンディングでは米田部会長と兵遊連のマスコットキャラクター、ハーティくんがステージに登壇。子ども達の代表にお菓子詰め合わせ（当日欠席者等含め355名分）を贈呈。大きな声で「ありがとうございました」とのお礼が伝えられ、最後に子ども達とともに「パプリカ」のダンスを踊った。
「青年部会としての社会貢献活動は、支援先の人達と直接的に携わることが大切だと考えています。触れ合う事で学び、気付き、そして次の活動に活かす事ができるのではないでしょうか」と米田部会長。今後も活動を継続していきたいと述べるとともに、将来的には子ども達が大人になったとき、業界に対してポジティブなイメージを抱いて欲しいと語った。