兵庫青年部 チャリティゴルフコンペに69名参加

兵庫県遊技業組合連合会青年部会(米田邦広部会長)は10月5日、神戸市北区の兵庫カンツリー倶楽部において、チャリティゴルフコンペを開催した。コンペは業界関係団体との親睦を図ると共に、収益金を社会福祉に寄贈する事を目的としたもの。同部会員に加え、京遊協・大遊協・滋遊協の青年部会員、また、関西遊商をはじめとする販社及びメーカー等関係商社等、あわせて69名が参加した。

プレイ後に開かれた懇親会では、参加者同士が互いの健闘を称え合い、情報交換を行うなど親睦を深めた。冒頭、主催者を代表して米田部会長は、「昨年は『検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機』の撤去を目前に控えた時期でのコンペ開催でした。これ以上業界にとって大変な事もないだろうと思っていましたが、今年は規則改正やそれに伴う対応で、我々ホールに係らず、メーカーなどの関連各社も大変な状況となってしまいました。現在、良くも悪くも業界が注目を集めています。この機を利用して、社会貢献などの諸活動を外に向けて大きくアピールしていかなければ」と述べ、関係各位に今後益々の協力を要請した。

表彰式では順位賞、ニアピン賞、ドラコン賞などの発表が行なわれた。優勝はグロス70、HDCP-2.4、ネット72.4で青年部会相談役の平山龍一氏。同氏はベストグロス賞も獲得した。賞品としてiPhone8が贈られたが、平山氏はベストグロス賞も獲得していた事から賞品を固辞して参加者全員でのジャンケン大会を行なった。今回集まったチャリティ金は70万円(参加者より各1万+関連企業からの協賛金)。この資金を原資として、2年に1度開かれる「はぁ〜とふるふぁんどフェスタ」(11月12日開催)において、「こうべ障害者音楽フェア ジョイフルコンサート」への協賛金として関係団体に贈呈する。

尚、会場となった兵庫カンツリー倶楽部は、青年部会員である木下成哲氏が代表を務める(株)タツミコーポレーション(会長は兵遊協副理事長でもある星山相哲氏)が今年4月に全株式を譲り受けリニューアルオープンしたばかりのところだ。豊かな樹木にセパレートされた全長6,405ヤード18ホールは、適度なアンジュレーションを描くフェアウェイ、ベントグリーン、フェアウェイ近くに配されているカート道路など、幅広い世代が楽しめるコースとなっている。参加者は予報では悪天候が懸念されていたが、プレイ中は秋晴れの好天の中、快適なプレーを楽しんだ。