全日遊連 APEC開催に伴う遊技機の入替自粛実施案 協議

全日本遊技業協同組合連合会(原田實理事長)は、4月21日に都内新橋の第一ホテルにおいて4月度理事会を開催。終了後会見を行った。理事会協議事項として、「APEC開催に伴う遊技機の入替自粛実施案」が上程、協議されたことを発表した。

上程された遊技機入替自粛案は、APEC(アジア太平洋経済協力)の第20回会議が11月に日本で行われることに合わせて、各国首脳警備任務のため多忙を極める警察業務の軽減と、CO2削減を目的に、遊技機の入替自粛を実施するというもの。

期間は10月1日から11月30日までの間で首脳会議が開催される11月13日、14日を含む形で1ヶ月以上。それぞれ各都府県方面組合で設定する。

2008年の北海道洞爺湖サミット開催時は業界全体で遊技機入替自粛を決定し、実施。一般マスコミの好意的な報道や、組合員ホールから継続的な実施要望などがあった。

今日の全国理事会での提案を各理事がそれぞれの都府県方面遊協に持ち帰り審議。次回全国理事会で正式決定したい意向。またあわせて他団体への働き掛けも行いたいという。