保通協 第4回保安電子通信技術セミナー・展示会を開催

一般財団法人保安通信協会(保通協)は2月6日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)において、第4回保安電子通信技術セミナー・展示会を開催。開会において、久保國興理事長、都甲洋史専務理事が、各セミナー会場で主催者挨拶。後援の警察庁、総務省消防庁、海上保安庁そして、企業、大学等の関係者の協力により開催できたことに謝意を述べた。

このセミナー・展示会は、警察、消防、海上保安庁等の各機関の関係者をはじめ、関係各省庁、民間企業、大学等の関係者を幅広く対象とし、講演、機器展示等を通じて、災害、事件、事故対策、犯罪捜査等に役立つ映像、情報分析、デジタル・フォレンジック等に関する最新技術を紹介することにより、国民生活の安全、安心のさらなる向上に資することを目的としている。

「画像解析ソリューション」「映像伝送ソリューション」「デジタル・フォレンジック」「セキュリティ、認証基盤」「捜査ソリューション」「災害対策、ロボット、センサー等」のテーマ別で約50の企業・大学が出展した。セミナーは、「災害、事件、事故等における映像、ロボット、センサー等最新技術の活用」「デジタル・フォレンジックにおける最新技術の活用」にテーマを分け、特別講演、基調講演、セミナーの合計24題をおこなった。特に、「サイバー犯罪対策能力の強化等」への対応は喫緊の課題。「サイバー社会と犯罪抑止政策」(前田雅英教授・首都大学東京法科大学院)「警察における情報技術解析の最近の動向について」(川邉俊一課長・警察庁情報通信局情報技術解析課)「政府の情報セキュリティ政策の概要」(大塚祥央参事官補佐・内閣官房情報セキュリティセンター)など、国民の安全安心のレベルは、既に仮想空間の情報という領域にまで及んでいることを伝え、最先端技術を駆使した中での抑止と体制づくりに保通協の活動意義を強調していた。※写真は久保國興理事長