伯和ビクトリーズ 初のベスト4果たすも、決勝の舞台には届かず

伯和グループ(本社/広島県東広島市)の硬式野球部である伯和ビクトリーズは、大阪市の京セラドームにおいて開催された「第41回社会人野球日本選手権大会」(主催:公益財団法人日本野球連盟・毎日新聞/共催:大阪市)にてチーム初のベスト4を果たした。

11月7日に行われた日本新薬との準々決勝。伯和ビクトリーズは投打共に圧倒し、見事ベスト4進出を果たした。2回表1死2塁の場面で6番伊藤選手がレフトへのタイムリーヒットを放ち1点を先制。これを皮切りに2回に2点、3回に1点、5回に1点、6回に2点を奪い、試合を通して計6点を奪う猛攻を見せた。守りでは得意の継投策で相手打線を0点に抑え6対0で勝利した。初のベスト4入りに監督は、「新たな歴史の1ページを作ってくれた」とコメントした。

11月8日に行われた日本生命との準決勝。昨日とは真逆の試合展開となり、ベスト4入りを果たすも、決勝の舞台には届かなかった。2回に2点、3回に1点を奪われ3点をリードされるも、3回途中からマウンドに上がった池原選手が粘りのピッチングを見せ、その後5回までを0点に抑える。しかし、6回に無死1・2塁のピンチを背負い池原選手が降板。その後、3人の投手がマウンドに上がるが、更に3点を追加されリードを広げられた。打撃陣は1死1・2塁や1死3塁といったチャンスを作るも得点に繋げる事ができず、この試合0対6で敗れた。

地元・東広島から駆けつけた応援団(11月7日)

6点を奪う猛攻を見せた(11月7日)

伯和ビクトリーズ初のベスト4入りを果たす(11月7日)

準決勝を応援しようと大勢の人が集った(11月8日)

ここまでの健闘を称える応援団(11月8日)