京楽産業. 新機種「ぱちスロ 仮面ライダーBLACK」発表

京楽産業.(株)(本社/名古屋市天白区)は7月4日、新機種「ぱちスロ 仮面ライダーBLACK」の発表に伴い、大阪支店ショールームにおいて内覧会を開催した。

仮面ライダーシリーズの第8作品目で1987年〜1988年まで放送されていた大人気作品だ。本機は純増約2.0枚/GのART「ライジングRUSH」で出玉を増やしてく仕様。新システムの“まるごと上乗せ”がゲームの展開を大きく左右する。通常時は主に「ライダーチャンス」「創世ゾーン」という2種類のCZを経由してARTを目指す内容。「ライダーチャンス」はチャンス役を契機に、「創世ゾーン」は創世期ゲーム数(100G・300G・500G・700G・900G・1100G)が突入のチャンスとなる。

ARTの基本性能は40Gor100G+αだ。主にチャンス役を契機にG数を上乗せさせながら継続させていく仕様となる。カギを握るのは怪人「ビルゲニア」とのバトルだ。勝利すればルーレット演出が発生し、G数上乗せor上乗せ特化ゾーンに突入する。特化ゾーンは主に「フルスロットルアタック」と「BBB(BLACK BURNING BREAK)」の2種類。どちらもBLACKの圧倒的スピードとパワーが炸裂して、プレイヤーを盛り上げる。

本機最大の特徴である“まるごと上乗せ”は、ARTセット終了後のライジングバトルに勝利すれば、今まで消化したG数と勝利時の上乗せG数を次セットにまるごと上乗せする事が可能だ。ARTが続けば続くほど、上乗せされるG数が増えていくので、白熱したバトルに更に拍車がかかる。バトルの勝率は約50%(全設定共通)。ベル・チャンス役ならBLACKの攻撃、リプレイなら敵(シャドームーン)の攻撃!?となるなど、毎ゲームの成立役が勝敗を左右する自力要素の強い内容だ。

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