マルハン 育児と仕事の両立を目指し、育児支援を拡充

(株)マルハン(本社/京都、東京)は4月11日より、ダイバーシティ推進活動の一環として、「子どもが小学校就学まで」という育児支援施策の適用期間を、「子どもが小学校3年生の年度末まで」に改正した。

同社では経営課題としてダイバーシティの推進に取り組んでおり、今回の育児支援の拡充は、「女性活躍推進」・「働く環境の整備」活動の一環として行われた。同社の正社員が扶養している子どもの平均年齢は6.35歳で、改正前の適用期間では6歳(小学校就学)までしか子育てをサポートができなかった。改正により育児と仕事の両立をより長期間にわたってサポート。安心して長く働き続ける事ができる環境整備を行った。同社では今後も、従業員や社会のニーズに応え、働き方の多様化を目指し、活躍したいと願う全ての従業員がスムーズに働ける環境、仕組み、きっかけを生み出すことで、来店者へ新たな価値を届ける活動を積極的に推進していく。

【適用期間が改正された育児支援施策一覧】
子の看護休暇/子1人につき1年に5日の休暇(子2人以上の場合は1年に10日の休暇)
時間外労働の制限/1ヶ月について24時間、1年について150時間を超えて時間外労働をさせることはない
深夜業の制限/午後10時から午前5時までの間の就労制限
勤務時間短縮の措置/1日2時間の範囲で短縮可能
片番シフトの選択/勤務シフトを限定して働くことが可能