パイオニア 女子プロレス団体と初興行

(株)パイオニア(本社/大阪府東大阪市)は4月3日、「パチスロハナハナプレゼンツOZアカデミー女子プロレス後楽園ホール大会」を開催した。同社は、女子プロレスラー尾崎魔弓選手の率いる「OZアカデミー女子プロレス」との間で、年間スポンサー契約を締結、その最初の大会となった。

大会サブタイトル「BATTLE BIG BONUS IN KORAKUEN」と銘打たれた大会は、これまた伝説の悪役レスラー・アジャコング選手の復帰第1戦としても話題を集めた。開場午前10時45分の1時間前にはファンクラブのメンバーを中心に大勢の観客が入場口前に集まった。そして、会場内には、同社オリジナル機が飾られ来場者の関心を呼んでいた。

試合は午前11時30分から感染防止対策を徹底した中、全5試合を開催。メインイベントでもあるOZアカデミー認定パイオニア3WAY選手権初代王者決定戦 3WAYマッチ30分一本勝負には、マスク・ド・ハナハナ選手が見事フォール勝ちをおさめ、初代王者に輝いた。チャンピオンとなったマスク・ド・ハナハナ選手にはパイオニアが製作寄贈したチャンピオンベルトと勝利者賞の賞金100万円が同社事業推進部の田上信助氏より贈られた。

同社は、「エンターテインメント業界に身を置くものとして『社会に笑顔を。』をテーマに、『OZアカデミー女子プロレス』への活動支援・協賛を行う運びとなりました。業種は違うものの、エンターテインメントを通じて『楽しさ』を届けている OZ アカデミー女子プロレスとタッグを組み、明るく笑顔で暮らせるより良い社会づくりに貢献したいと考えています」とコメントを発信した。