ニューギン 新機種「P真・花の慶次3」を直営店でテスト導入

(株)ニューギン(本社/名古屋市中村区)は12月14日、名古屋市中川区の直営店「パーラーニューギン」(476台/加藤弘幸店長)において パチンコ新機種 「P真・花の慶次3」のテスト導入を実施。同機種を4円・10台、1円・10台設置してのテスト導入となっている。

本機は「真シリーズ」第3弾であり、最終章として登場。原作「琉球の章」、「首里那覇の章」、「京都〜米沢最後の傾き」のストーリーを中心に描かれており、最終章にあたる「京都〜米沢最後の傾き」のシーンは初の映像化を実現した。スペックは、特賞確率1/319.68(高確率1/76.56)、ST135回のV-ST機。ST「真・傾奇RUSH」の突入率は約67.5%(確変割合55%+時短引き戻し率約26.9%+残保留4個約1.3%の合算)で、継続率は約83.3%(ST継続率約83.1%+残保留4個約1.3%の合算)となっている。本機の魅力は、最大出玉約1500発の割合が80%(特図2)と、シリーズ最後にして最高峰の出玉性能を実現した。また、STはお馴染みの「一騎駆RUSH」の他、「花傾奇RUSH」、「本舞台RUSH」、「沖パチRUSH」の新たな3モードを加えた。さらに筐体には上部の「慶次パネル」に加え、シリーズ初の専用入力デバイス「押して参る」を搭載。出現するタイミングは様々で、押すとわかる新感覚の感触でプレイヤーを魅了する。

同店のスタッフは、「花の慶次シリーズ最新作という事でかなり期待しています。お店もこの導入に合わせてホールスタッフの制服も一新しており、新たな気持ちで臨みたいと考えております」と述べた。夕方6時オープンにも関わらず、昼過ぎには来店して一番乗りで並んでいた男性らはこの日の為に東京から来たという。また、近所に住んでいるという40歳の女性は、「以前は神奈川の方に住んでいたが、こちらに引っ越してきて、直営店があるというので来るようになった。神奈川とはスタイルが違い、お店もお客さんものんびりした空気を感じる。新しい慶次も面白ければいいなと期待して来てみた」と語った。

(C)隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/コアミックス 1990,版権許諾証 YSR-432