ダイナム 陸前高田市へ250万円を寄付

(株)ダイナム(本社/東京都荒川区)は4月11日、東日本大震災に関する復興支援の一つとして、2017年9月1日から2018年2月28日の間、全国の来店客より協力してもらった玉・メダル相当額250万円を陸前高田市へ寄付した。

当日には、陸前高田市役所で戸羽太市長(写真・中央)、認定NPO法人桜ライン311の岡本翔馬代表理事(同・右)、同社の藤本達司代表取締役(同・左)が出席の上、目録贈呈式及び復興状況についての意見交換を行った。

戸羽市長は、「震災から7年以上が経過しましたが、まだ多くの方が仮設住宅に住まわれています。地盤ができましたので、街の形成は進んでいくと思われますが、被災者への土地の引き渡し等を含めますと、まだまだ多くの時間が掛かると見込まれています。私たちは、今後の復興には「夢」が必要だと考えております。桜ラインの活動も、最初は否定的な意見が多かったように記憶しています。ですが、夢を持って有言実行で一つひとつを協力しながら取り組んだことで様々な困難を乗り越えてきました。どのように困難な状況であっても、皆と協力して頑張れば必ずできるんだ、復興させられるんだということを子供たちにしっかりと見せて、次の世代や、そのまた次の世代が夢を持って生きられるようにしていきたいと思っています。この度は誠にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします」とあいさつした。