ダイナム 決算・貸玉収入8448億8500万円、グループ442店舗

(株)ダイナムジャパンホールディングス(本社/東京都荒川区)は、2016年3月期の連結決算について、同社ホームページ上で電子公告を行った。

それによると、貸玉収入8448億8500万円(昨年同期比2.3%増)、営業収入1559億1100万円(同0.9%増)、税引前当期利益174億300万円(同10.8%減)、当期利益105億3900万円(同6.4%減)。

パチンコ・パチスロ産業においては、実質賃金の伸び悩みから、市場における顧客の消費マインドが停滞している状況。これにより貸玉収入ベースでの市場規模は引き続き 縮小傾向にある一方、低貸玉営業店舗における客数は増加傾向となっている。ダイナムでは、低貸玉営業店の出店、高貸玉営業店舗から低貸玉営業への業態変更、さらに、営業年数の古い70店舗を対象に大幅なリニューアルを行うなど、集客対策および収益改善対策を実施した。2016年3月期は、(株)ダイナムによる14店舗の新規出店、4店舗の閉店、また39店舗のパチンコホールを運営する夢コーポレーション(株)をグループ化したことにより、同社グループが運営するパチンコホールは、3月末時点で、合計442店舗となった。