セガサミーHD 「PRIDE指標2021」で3年連続となる「ゴールド」を受賞

セガサミーホールディングス(株)(本社/東京都品川区)は、企業・団体の性的マイノリティ(以下、LGBTQ)に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2021」に、セガサミーホールディングス(株)、サミー(株)、(株)セガの3社連名でエントリーし、2019年から3年連続となる「ゴールド」を受賞した。

「PRIDE指標」は、LGBTQの方が誇りを持って働ける職場の実現を目的に、任意団体「work with Pride」が2016年に策定した日本初の職場におけるLGBTQに関する取り組み評価指標。セガサミーグループは「感動体験を創造し続ける〜社会をもっと元気に、カラフルに。〜」というミッションのもと、Environment(環境)、Empathy(共感)、Edge(尖り)、Economics(事業性)を重視し、サステナブルな経営を目指している。多様な人々が活躍できる社会づくりにも力を入れており、社員向け啓発活動の実施や社員向け外部相談窓口の設置、イベントへの協賛などに取り組んできた。この度、このような取り組みを評価し、3年連続となる「ゴールド」を受賞した。

【セガサミーグループのLGBTQに関する取り組み】
1.社員向け啓発活動の実施
・LGBTQに関する基礎知識を学ぶためにe-ラーニングで受講プログラムを導入
・認定NPO法人ReBit(リビット)の中島潤氏による社内講演会
・アライ(Ally※1)を増やす取り組みとして、希望者へレインボーロゴが入ったアライストラップを配布
2.社員向け外部相談窓口の設置
3.同性パートナーを配偶者と同じ扱いとする各種制度の改定
4.「東京レインボープライド※2」への協賛
5.「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言※3」への賛同

※1 アライ(Ally)/LGBTQをよく理解し、当事者への積極的な支援の気持ちを表明する人
※2 「東京レインボープライド」/LGBTQの方が差別や偏見にさらされず、前向きに生活できる社会の実現を目的として2012年より開催されているイベント
※3 「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」/日本におけるLGBT平等法の導入を支持し、性的指向や性自認に基づく差別を禁止して、誰もが平等に扱われるインクルーシブな環境・社会づくりを目指す宣言