セガサミー サミーグループ新入社員たちが、東松島でボランティア作業実施

セガサミーグループは、今年度新たに入社した社員を対象にCSR研修を実施。4月18日・19日の2日間、サミーグループ3社の新入社員49名(女性5名)が、宮城県東松島市においてボランティア作業を行った。

セガサミーグループCSR研修第2陣となる今回の作業にはサミーグループ(サミー、サミーデザイン、サミーネットワークス)の新入社員たちが参加し、東松島市牛網地区において、農業支援作業を行った。作業はビニールハウスの建設とジャガイモ畑に種イモを作付けする作業。地元で農業による復興を目指している農業生産法人の代表より、作業手順を習うと共に震災当時の現場の状況についての説明も行われ、新入社員たちは神妙な面持ちで話を聞いた。

チームはビニールハウス建設組とジャガイモ畑組にそれぞれ分かれ、スタッフの指示のもと、てきぱきと作業をこなした。一行は作業終了後、多くの児童が津波で亡くなった石巻市の大川小学校を視察。あまりの惨状に一同声も出なかった。実際に現地に来るまではやはり他人事という感覚だったが、実際に来て現場を見ると、何もなくなった光景に胸が痛む。例え、瓦礫やゴミ拾いしか出来なくても、被災者の方々の少しでも力になれたらという社員もいた。