ゲンダイエージェンシー 著作権教育ソフト「GAラーニング」発表

ゲンダイエージェンシー(株)(本社/東京都新宿区)は3月1日、著作権知識の習得のための教材「GAラーニング」の発表に伴い、業界誌記者を集めたセミナーを開催した。セミナーでは業界を取り巻く著作権についての理解をより深めるため、田中敦郎氏(ゲンダイエージェンシー・営業企画開発部・写真)が講師となりGAラーニングを紹介。プラットホームを提供する(株)D2ソリューションズの中村路夫氏(クラウドビジネス部セールスユニット・アカウントエクゼクティブ)が、eラーニングの特長を紹介した。

ホールの主力である遊技機には、版権モノをはじめとして、知的財産のかたまりとなっている。それだけにホールの現場 においても、ネット普及、CSRなど、著作権知識を持つことの重要性は日々増している状況となっている。そうした中、広告事業を主とする同社は、広告制作に必要とされる、著作権をはじめとする知的財産に関する知識を、体系的に学習・習得するため、「GAラーニング」を開発した。当初GAラーニングは、知的財産への正しい知識習得を目的に広告業務に携わる全従業員向けに開発したものだったという。実際に「GAラーニング」を取り入れ、その成果としてビジネス著作検定初級試験を受けたところ、高い合格率(合格73%・あと1歩で合格はほぼ100%)だったという。

このことから、法令遵守の増進含め、ビジネス著作権検定合格や、パチンコ広告に関する(特に著作権等の)問題への対応策、従事者のスキルア ップを検討する企業に向け、GAラーニングを製品化し発表した。GAラーニング教材は、講義動画(mp4ファイル)、講義録(Wordファイル)、確認問題(Wordファイル)、過去問題(Wordファイル)等。さらに、パソコンはもとよりタブレット端末、スマホなどに対応したプラットホーム「eラーニング」の採用により、場所や時間を選ばない学習環境を可能としている。

問合せならびに申し込みなどは、ゲンダイエージェンシー(株)まで。