ガイア 「介護と仕事の両立支援」開始

ガイアグループ(本社/東京都中央区)にあるダイバーシティ推進委員会は、平成29年度より「介護と仕事の両立支援」について活動を開始している。同委員会は2013年11月に設立。「社員のキャリア志向とワーク・ライフ・バランスを共に尊重できる就業環境を整え、企業の更なる発展を目指す」事をスローガンに活動を続けている。今期は、社会課題の一つでもある介護離職問題に対応するため、優秀な人材が能力を発揮しながら働き続けられる環境を整えるための取組みを進めている。

従業員が必要としている支援を把握する為の社員アンケートを行った上で、介護保険制度の仕組み、公的な介護サービス、同社における介護支援制度についてのセミナーを実施。加えて、介護リーフレットの配信など積極的に取り組んでいる。

ガイアグループのダイバーシティへの取り組みは、「女性の継続就業/キャリア自立支援」、「年次有給休暇取得の推奨」、「障がい者雇用」、「シニア活躍支援」など着実な普及促進に向け積み重ねており、「今後も継続して、従業員が『仕事』と『生活』の、ワーク・ライフ・バランスを尊重できる就業環境を整えるため、介護支援に積極的に取り組んでまいります」としている(写真は本社研修室で行った第1回目セミナーの模様)。