カジノ議連 推進本部を制度化、カジノ合法化2年以内目指す

超党派によるカジノ立法化を目指す国際観光産業振興議員連盟(古賀一成会長・IR議連)は、8月25日午後5時から、衆議院第1議員会館国際会議室において第17回総会を開催。2010年8月に示した会長私案(第8回)をたたき台とし、各省庁からのヒアリングなどを終え、今回「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」の成立を目指す方針を示した。

首相を本部長とする推進本部・推進会議の設置、カジノ収益(納付金)を震災復興費用に充てることができる、2年以内に法整備を講じることなど、カジノ合法化へ総合的かつ集中的に推進できるよう盛り込んだ。今秋にも法案を国会に提出する予定という。写真は、総会後の記者会見の模様。