エンビズ総研 第15回P能検・成績優秀企業(者)を表彰

(株)エンタテインメントビジネス総合研究所(本社/東京都台東区)が実施している、パチンコ店舗管理者実務能力検定試験(P能検)の成績優秀企業並びに優秀者に対する第15回表彰式が2月26日、東京・上野のエース電研本社において開催。成績優秀企業3法人、成績優秀者を表彰した。

成績優秀企業1位となった(株)大日商事(本社/千葉県四街道市・フラミンゴ)の原伸行代表取締役が受理。2位・福神トータルアミューズメント(株)(本社/東京都港区・キングイーグルズ他)のアミューズメント事業本部の井上昭宏執行役部長。3位・琥珀(株)(本社/愛知県名古屋市・KOHAKU)の高田友弘店長が出席した。そして成績優秀者の表彰に移り、1位は高田友弘氏(KOHAKU天白店店長)、2位は中澤寛幸氏(フラミンゴ藤原店ストアマネージャー)、3位は依田清司氏(キングイーグルズつくば店チーフ)を表彰した。

成績優秀企業を代表して原社長は、「千葉で営業していますが、昨今のコロナウイルス感染、業界の諸課題など、大変な時代を迎えていると感じています。常日頃から、業界の事はもちろん、世間にアンテナを貼り、知識を深めてこの業に勤しみたい」と述べた。「昨年は3位であり、着実にステップアップできていると感じました。今後も継続して取り組んでいきたい」(井上部長・福神トータルアミューズメント)。

そして、企業部門3位・個人部門1位の高田店長(琥珀)は、「パチンコ発祥の地である名古屋で働いている事に誇りを感じています。様々に激動している社会、生活の中で、私たちパチンコ営業はどこに向かおうとしているのかと思います。パチンコは身近で手軽な大衆娯楽であり、私はそんなパチンコが大好きでこの仕事に就きました。時代に即したパチンコになれるよう日々アップデートして、多くのお客様に生活の潤い場が届けられるよう、業界発展の一助となれるよう日々努めていきたい」と述べた。「P能検を2008年から受験してきました。続けていく事で、店長として店を任される立場となりました。日々一緒に仕事をする仲間の手本となれるよう学びを続けたい」(中澤店長・大日商事)。「入社して初めてパチンコに触れた私ですが、社員としての日々の研さん、趣味の一つとして知識を広げていますが、P能検を受けて、だんだんといち社員から経営する側の役割にも知識や視野を持つ事に気づかされます。今後も過去の自分を超えられるよう、振り返りと勉強を積み上げていく指標としてP能検を通して研さんを続けていきたい」(依田チーフ・キングイーグルズ)。

P能検は、業界知識、一般常識、マーケティング、労務管理など全7科目から100問を出題し、合計点数の能力検定試験。毎年9〜10月に試験を実施、累計9000名以上が受験し、今回は272名が受験した。第16回P能検は、9月1日〜10月31日にかけて実施を予定しており、8月3日より申込み受付を開始する(お問い合せはエンビズ総研まで)。