アサヒディード SON大阪マラソン大会に参加

(株)アサヒディード(本社/大阪市中央区)の社員有志(社員9名・子ども1名、写真)は5月27日、「第25回共生・共走リレーマラソン」(共生・共走リレーマラソン実行委員会)に、スペシャルオリンピックス日本(SON)大阪のボランティアとして参加した。

スペシャルオリンピックスとは、知的障がいのある人たちに、日常的なスポーツトレーニングと、その成果の発表の場である競技会を、年間を通じて提供し、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織の活動。同社は2001年からそのSON支援としてボランティアに継続して参加している。

リレーマラソン大会は、障がいの有無に関わらず5時間のリレーマラソンを行いつつ「共に走り、共に楽しみ、共に生きる」という共生の輪を広げて行こうというイベントで、1996年から毎年5月末の日曜日に開催する恒例のスポーツ大会。今年も花博記念公園・鶴見緑地内が会場となり、1周約1.2キロメートルを5時間リレー方式で共走するルールで、1万人以上の参加者・ボランティアが大会に参加した。

リレーマラソン参加は3回目となった同社有志、毎年参加しているマラソンが趣味のマネジャー、2年目の社員、普段本部で働いていて初マラソンの社員など様々なメンバーが参加。選手(アスリート)の走るタイムが速く、あやうく併走の予定が置いていかれそうになるメンバーもいたが、参加者同士協力してタスキをつなぎ、無事5時間のゴールテープを切る事が出来たという。

大会には、企業から個人まで様々な選手(チーム)が参加しており、ゴール後は完走できた労をねぎらいお互いを気遣う事により強い絆が感じられたという。