アサヒディード 「SON・近畿ブロック競泳競技会」にボランティア参加

(株)アサヒディード(本社/大阪市中央区)は8月4日、桃山学院大学・総合体育館・プール アリーナ(大阪府和泉市)において開催された「2019年スペシャルオリンピックス日本(SON)・近畿ブロック競泳競技会」に、同社社員有志5名がボランティア参加した。同競技会には、近畿圏各地から総勢120名のアスリートと160名のボランティア、そしてコーチ、競技役員、応援団など含めた総勢590名が集結した。

スペシャルオリンピックスは、知的障がいのある人たちが年間を通して、体力増進やスキル向上を促進する場として、オリンピック競技種目に準じた様々なスポーツの成果を発表する場として開催を続けている。2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催がいよいよ来年に迫る中、SONのスポーツ参加機運も高まっているという。

同社は、2001年よりSON活動(リレーマラソン・ボウリング競技会、サッカー大会など)に継続してボランティア参加。今回も、大学生や他企業のボランティアと協力し、大会の運営補助(競技終了後の選手の招集や表彰準備)を手伝った。アスリートは、12歳から41歳と幅広い年齢層が参加しており、午前10時に全体開会式の後、予選やリレー、決勝を行い、午後から表彰という忙しいスケジュールだった。ボランティアは、日ごろの練習成果が発揮できるようアスリートの誘導補助、そして表彰とスムーズな競技運営につとめたという。

当日は熱中症が心配されるほどの厳しい暑さだったが「携帯の扇風機を首から、かけていたのですが、アスリートから貸してと言われたり、風を送ってあげたら喜んでくれたり、コミュニケーションを取りながら、表彰後はアスリートとハイタッチを行うなど、楽しく活動を行う事が出来た」という。同社では、「毎年活動に参加させて頂いているので、ボランティアやアスリートの方々とも顔見知が多くなり、今年も元気に再会出来て良かったという気持ちになりました。今後も、継続的なサポート・支援活動を進めて参ります」としている。