【ホールイベントレポート】JAC SPOT21(大阪府堺市)「21MAX」

●恒例の名物イベント開催
「AKB48」のステージショーで大爆笑

JAC SPOT21(本社/堺市南区)は店名の“21”にちなんだイベント「21MAX」を2月1日に開催。このイベントは毎年同日に開催されており、今年で7年目を迎える。

イベントの特徴は同店スタッフによるお客様へのショー。2時1分の開店に合わせ、外で整列しているお客様の前で歌やダンスを披露する。一昨年は「矢島美容室」昨年は「ROOKIES」と、その時々の流行ものにスポットを当て、老若男女誰でも楽しめるショーを心がけている。お客様の間では“名物”として知れ渡っており、毎年この時期が近づくと「今年は何をしてくれるの?」という問い合わせを多く受けるという。

今年は「AKB48」に着目。“会いたかった”“ヘビーローテーション”の2曲を14名(男女比5:9)で披露した。曲の間にはスタッフ一人ひとりの紹介。「付けまつげははずせない○○〜!」「彼氏募集中の■■〜」といったインパクトのある一言を添えて紹介されたスタッフは、一人一人お客様の前に進み、ポーズを決めたりブレイクダンスを披露したり、“彼氏募集”の張り紙と共に土下座の真似事をしてみたりとお客様を爆笑の渦に巻き込んだ。

スタッフ達は早番の業務終了時と、遅番の業務開始前に練習時間を設け、およそ1カ月間猛練習。その甲斐あってか、常連のお客様は勿論、一見のお客様からも歓声が聞こえてきた。

ショーの最中にはスタッフの名前を呼び、手を振ったり茶化したりする客も多く、スタッフもそれに答える姿が見られ、普段からの常連客との密度の濃いコミュニケーションを伺わせた。

2月に入ったとはいえまだ寒さが厳しく、集客に影響するのではとの懸念もあったが、当日は徹夜組が出るほどの大盛況。およそ350人が列を作った。

「パチンコ市場が衰退していく中で、この様なイベントが起爆剤になればと思います。また、当店にとってはイベントを通じてスタッフ同士が、スタッフとお客様がより強い絆で結ばれれば嬉しい。これからも小さなイベント一つとっても今まで以上に頑張ろうという思いを抱いてほしい」と有村健営業本部長は語っている。