全日本遊技事業協同組合連合会(阿部恭久理事長)は5月14日、第一ホテル東京において、定例理事会を開催(48理事中44名出席)。その後、阿部理事長、松尾道彦副理事長、太田裕之専務理事が記者会見を開催した。全日遊連理事長選挙は、5月7日に締め切られ、阿部理事長の単独立候補が判明し、理事会で承認した。
【主な質疑について】
■理事長候補者の選出について
任期満了による全日遊連理事長選挙は、4月20日より立候補受付が開始され、5月7日に締め切られた。その間に立候補届を行ったのは、阿部恭久理事長(東京)だけとなり、単独立候補による理事会承認となった。理事長候補者による新執行部、委員会構成等の検討が行われ、6月の全国理事会(通常総会当日)で選任決議する。
■「推しパチの日・推しスロの日」プレテストの実施結果について
5月2日・3日の両日、「推しパチの日・推しスロの日」プレテストが全国1980店舗で実施した。約6400店舗の内、3割の有志ホールが参加したファン創出イベントであり、現在アンケート集計をまとめている段階。阿部理事長は、「現状集まっているアンケートに目を通したが、参加ホールがほとんどであり、参加されなかったホールの声はまだこれからという段階。参加しづらかった理由、参加できなかった理由とかもわかれば、今後につながると思う。色々なご意見を集めなければ前には進めないところです」と答えた。アンケートは5月末までに集める予定。お試しプレイに関するファンアンケートは1万7779、限定賞品270という状況についても集計が進められている。
■キャッシュレスへの取組みについて
全日遊連のキャッシュレスについての姿勢について共有。遊技客が借金してまで遊技するというようなことはしない。そしてクレジットに紐づけされたキャッシュレスについては否定的な考え方。一方で、そうではないキャッシュレス決済(プリペイド、デビット)については、適切に対応していく。全日遊連は、キャッシュレスに反対しているのではないとした。クレジットカード等後払い決済に関しては否定的。政府のギャンブル等依存症対策推進関係者会議の場においても論議されている問題であり、クレジットカードを利用したキャッシュレス決済は状況的にもふさわしくない考え。お客様に安心して遊んでいただけるような環境づくりを基本にしている。
【決議案件】
①理事長候補者の選出について
②第35回通常総会資料(議題事業報告書、決算関係書類等)の検討について
【報告事項】
①パチンコ・パチスロ依存問題への対応について(啓発週間用21世紀会作成ポスター、啓発週間用内閣官房作成ポスター)
②広告宣伝ガイドライン第3.1版の制定及び「推しパチの日・推しスロの日」プレテストの実施結果について
③2025年度各都道府県組合による「立入検査実施状況」及び「パチンコ・パチスロ健全化ネット投稿状況」について
④酷暑避難場所(涼み処)の提供について

