(株)ユニバーサルエンターテインメント(本社/東京都江東区)が特別協賛する「ユニバーサル杯女流名人戦」(報知新聞社主催)は4月17日、ザ・キャピトルホテル東急において第52期女流名人戦就位式を執り行った。第52期は、挑戦者の西山朋佳女流三冠が3連勝を挙げ、タイトル奪還となった。また、花束ゲストとして、西山女流名人と同じ大阪狭山市出身で、同市の特命大使を共に務めるブレイキンのAYANE(あやね)さんが駆け付けた。
長谷川剛社長(報知新聞社)、清水市代会長(日本将棋連盟)の主催者挨拶に続き、就位式をスタート。ユニバーサル杯の授与においては、庄子善行取締役(ユニバーサル)から無垢の寄木細工で作られたトロフィーを贈り、栄誉を祝した。「半世紀を超える女流名人戦に協力できますことを光栄に思っています」と関係者に謝意を示した。花束贈呈に登場したAYANEさんからは、「西山女流名人、ご就位おめでとうございます。西山さんのこれまでの努力と挑戦の積み重ねがすばらしい結果につながって大変うれしく、同じプレーヤーとしてとても尊敬の気持ちでいっぱいです」と祝福し、大阪狭山市のPRとパフォーマンスも披露した。
西山女流名人は、「今回の女流名人戦は、3年越しの奪還という形になりました。第2局で福間香奈女流五冠と公式戦で100回目の対戦となる百番指しを話題にしていただいた。今後に向け、百番では、ほとんどがタイトル戦の中での対局という意味で、清水(市代)会長と中井(広恵)先生(女流通算勝利数の最多記録保持者)の125局といったところを目指すのが、結果的にタイトル戦を長く戦えていることに重なるかと思う。最高の環境でまた戦えることを励みとして、今年1年頑張って参りたい」と関係者に謝意を述べた。
女流名人戦は、現在行われている将棋女流タイトル戦の中では最も古く、1974年度創設。1993年度開催の第20期より、アルゼ(株)(2009年11月1日に(株)ユニバーサルエンターテインメントに社名変更)が特別協賛となり、2015年より「岡田美術館杯女流名人戦」、今回(2025年52期)より「ユニバーサル杯」として開催している。

