財団大遊協 7カ国の留学生15名に奨学金給付

公益財団法人 大遊協国際交流・援助・研究協会(南條智宣理事長)は4月6日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪において、令和8年度年度外国人留学生奨学金受給証書交付式を開催。今年度は7カ国(中国2、韓国3、ベトナム3、ミャンマー3、インドネシア1、スリランカ2、モンゴル1)からの学生15名(新規5名と継続10名)への奨学金受給を決定した。

式典は、南條理事長より新規・継続それぞれに受給証書を手渡した。受給証書の交付の後、挨拶に立った南條理事長は、「皆さんは、たくさんの希望者の中から、成績優秀で人間的にも立派と選ばれました。今後は当財団の奨学生という自信と誇りを持ち、勉学に励んで下さい」と激励。続けて、1991年の設立以来、442名の留学生を支援することができたと意義を伝えた。また、世界に目を向けると紛争など解決の道のりは険しいかもしれないが、財団は宗教や文化などの違いを乗り越え、お互いが理解し合える平和につながる一助となればとし、「どれが正しいのか一概に言えるものではありません。皆さんが日本に来て、日本の文化に接し、理解しようとしていることは正に、国際交流の原点であり、自分自身の新たな一歩です。将来、日本の良き理解者となって日本と母国の真の懸け橋になって頂きたい」と期待した。

続いて国際交流の調整及び推進等を行う大阪国際交流監の一坂浩史氏は、「大阪の地で皆さまが学問を深め、多くの方々と交流を深めて、有意義な生活を送って欲しい」と祝福した。さらに、「昨年、大阪関西万博には約2900万人の来場がありました。その中の大屋根リングが体現した多様でありながら一つという理念の通り、多くの人々が交流を深め、笑顔と感動あふれる万博となりました」と、益々賑わいと魅力あふれる都市となるよう取組んでいることを伝えた。最後に、「大阪で活躍できるグローバル人材の育成に力を入れており、留学生の皆さまにも期待しています」と留学生が大阪で学び、大阪から世界に向けて羽ばたく人材になって欲しいと期待した。

最後に奨学生の代表謝辞においては、多くの奨学生を支援してきた財団に応募し、奨学生となれた事に謝意を述べた。「将来、日本と母国を結ぶビジネスや交流などに携わり、母国の発展に貢献できるようになりたい。そのために大学での専門知識・語学力の修得などに努めたい。そして、人としても成長していきたい」と勉学に励み、夢に向けて努力していきたいと述べた。

公益財団法人 大遊協国際交流・援助・研究協会