埼玉遊協 大宮・浦和西組合が救急法講習会を開催

埼玉県遊技業協同組合(趙顕洙理事長)の大宮遊技場組合、浦和西遊技場組合は2月6日、遊技会館(さいたま市大宮区)において、応急手当について習得する「救急法講習会」を開催。日本赤十字社埼玉県支部から3名の指導員を招き、心肺蘇生やAED、異物除去、止血法など応急手当について店長・従業員など18名が参加した。

埼玉遊協は昨年、日本赤十字社埼玉県支部に訓練用の人形およびAEDを寄贈。今回その訓練用資器材を使った「いのちを救う活動」としての救命措置を学ぶ講習会を受講するところとなった。開会にあたり組合を代表して挨拶した石川祥之氏(東栄商事(株)・営業部部長補佐)は、「ホールは、多くのお客さんが来られます。その中でお客様が健康に遊んでいただけることが一番ですが、この講習を受けたことにより、万が一の事があった時、適切に対応できるかと思います。皆さん一人ひとりが学んだことを他の従業員と共有し、安心して楽しんでいただける店舗づくりに努めていきたいと思います」と、開催意義を述べた。

いつ、どこで、突然のけがや病気におそわれるか予測ができない。暖かくなってくると熱中症などの症例も少なくない。一般的に救急車の到着までに約10分かかる。仮に心停止で倒れた場合、1分でも早い心肺蘇生とAEDを開始することで救命率は上がる。1分遅れるごとに救命率は10パーセント下がると言われている。すぐ近くにいながら、いざというときに「何もできなかった」ということのないよう、その場に居合わせた人(バイスタンダー)による適切な応急処置が速やかに実施されるかが極めて重要と「講習」で学んだ。

応急手当の基本として、心停止の予防、早期認識と通報、一次救命処置(心臓マッサージ、AED)など、救急車が到着するまでの対応について学んだ。早期認識と通報では、倒れた人を発見した時、すぐにその場の状況と倒れた人の状態(反応があるかないかの呼びかけ、意識・脈・呼吸の有無)を確認。反応がなければ、心停止の可能性をただちに疑い、①大声で叫び、応援を呼ぶ②119番通報・AED依頼③通報した通信指令員の指示を仰いで、冷静に対処するといったような対応を行い、周囲の人を集め、119番通報やAEDの用意を手分けして行って、救急隊員につなげる。そして、心肺蘇生のための胸のマッサージ(胸骨圧迫)やAED(自動体外式除細動器)の使い方など知識と実技を約2時間習得した。

埼玉県遊技業協同組合