一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)の人材育成委員会は1月29日、令和7年度「第5回女性活躍推進フォーラム」を開催した。会員ホール企業など16社から女性正社員23名、会員企業の人事、総務などの担当者など総勢60余名が集まり、4チームにわかれて最終となるプレゼンテーション(成果発表)を実施した。
最優秀は、Cグループ(写真)の「初心者向けセミナー」が選ばれた。Cグループ「おそ松ちゃん」チームは、「増客」に向けて、ホールに入るというのはもう一歩という初心者(若年層・特に大学生たち)に対して、初心者向けセミナーを企画した。パチンコ(ホール)に対する一般の先入観(イメージ)は、悪い印象を抱いている。また遊技客のほとんどが男性層であり、女性が気軽に入れるか心配というもの。さらに、ホールに入っても遊び方がわからないというもの。ほとんどの来店機会は友人や家族などの「連れパチ」であり、安心して遊べる機会が限られているのが現状となっている。
実際に来店機会を作っていく前段階として、「パチンコイメージの再構築」「参加ハードルの引き下げ」「娯楽としての魅力の再発信」など、身近に感じてもらうためのイメージチェンジ施策として「初心者向けセミナー」を掘り下げた。そのセミナー機会は、近隣大学などの学園祭などと連携するというもの。遊び方を説明した動画、興味を持ってもらうための景品類の紹介、パチンコに関するクイズコーナーなどで工夫した。セミナーを通じて来店につながった場合は、スタッフが具体的な遊び方など接遇していく。特に非遊技者の人が来店動機につながる取組みは、継続して開催していくことで、ホール、パチンコに興味を示してもらえるきっかけづくりとして有効とした。
同フォーラムは、女性活躍のテーマに絞り、学びと創造の場として平成27年度から開始。女性も働きやすい環境、キャリアを描ける風土、女性が一層輝く企業、業界づくりの一環として人材育成委員会が企画開催している。会員企業の枠を超え女性社員同士が一緒に現状の課題抽出や改善策の模索、キャリアプラン、ワークライフバランス等について考え、それを自社において広める側になれるよう養成している。令和2年度からコロナ禍という事で、Zoomにより開催していた。令和6年度は5年振りにリアル開催となり、令和7年度、東京は9月10日、九州は9月25日にスタート。2~4回は2地区が連動してオンライン開催するなどし、東京でのプレゼンに続き、2月に九州(4チーム)で「増客」をテーマにプレゼンする。

