全商協加盟の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は12月25日、神戸市の兵庫県福祉センターにおいて、車イス寄贈式を行い、同組合の加藤副理事長から兵庫県社会福祉協議会(入江武信会長)の入江会長に車イス8台の目録が渡され、同協議会から組合に対して感謝状が贈呈された。
加藤副理事長は、「業界が非常に厳しい状況で、遊技人口の減少に伴い、ホールも閉店が続いております。特にパチンコが低迷しており、パチンコ機関連を生業とする我々の組合員も厳しい状況ではありますが、この車イス寄贈は我が組合の社会貢献活動の柱として、なんとか継続していきたい」と述べ、協議会の入江会長は、「いただいた車イスは、県内各地の社会福祉協議会に配置されて、高齢者は勿論、障がい者の移動や子どもたちに対する福祉体験などに活用して参りたい」と話し、同組合の長年にわたる支援に重ねて謝意を述べた。

