中国遊商 社会貢献活動を実施

全商協傘下の中国遊技機商業協同組合(山本基庚理事長)の社会貢献委員会は7月25日、同組合事務所が入居している健保連広島ビル5階を貸し切り、広島県赤十字血液センターによる献血活動を実施した。

本活動は、平成29年から毎年実施しており今年で9回目を迎えた。夏の暑い時期は献血者が減少されるとのことから、昨年同様の7月開催となった。昨年に引き続き注意喚起を行った結果、欠席者及び採血不可者もあったが、昨年の54名よりも多い66名が採血を無事に終了した。

また7月31日には、広島市中区所在の広島平和記念公園一帯において開催された、広島市公衆衛生推進協議会と広島市主催による一斉清掃活動に参加した。本活動は昭和47年から行われており、毎年8月6日に挙行される平和記念式典に先立ち環境美化運動の一環として、また、平和意識の高揚を図るために開催されている。

被爆80年の節目となる今年は、広島市各区の公衆衛生推進協議会をはじめとする団体等約55団体、一般参加者など例年より多い約2000人がボランティアとして参加。始めに原爆慰霊碑に向かって全員で黙とうを捧げ、松井一實広島市長並びに鉄村忠基広島市公衆衛生推進協議会会長の挨拶の後、それぞれの団体等が広島平和記念公園の各自持ち場の清掃区域内のごみの収集等清掃活動に従事した。

同組合から参加した社会貢献委員会等4名は、平和の大切さを噛みしめながら、猛暑のなか大粒の汗を流し、約1時間の清掃活動を行い、終了後はすがすがしい気持ちで会場を後にした。

中国遊技機商業協同組合(中国遊商)