滋賀県遊技業協同組合(中村尚秀理事長)は12月3日、滋賀県日野町の日野ゴルフ倶楽部において、「社会貢献事業チャリティーゴルフコンペ」を開催し、滋賀遊協の組合員や関係企業、商業組合員など36名が参加した。また、大会終了後には贈呈式を実施し、公益財団法人関西盲導犬協会に対して寄付金を贈呈し、同協会より組合に感謝状が授与された。
挨拶に立った中村理事長は、「今回、滋賀県遊協主催のチャリティーゴルフコンペに参加していただきまして有り難うございます。我々、パチンコ・パチスロ業界は、身近で手軽な大衆娯楽として、健全営業を推進する一方で、社会福祉事業への支援、地域安全活動等の社会貢献活動に積極的に取り組んでいるところであり、当組合も結成以来、地域社会との融和を目指してきており、その一環としてチャリティーゴルフコンペを開催しました。今回、寄贈する関西盲導犬協会におかれては、献身的な活動が寄り添える社会の実現に繋がることを祈念致しております」と語った。
贈呈式には関西盲導犬協会の担当者と広報犬マギーちゃんも参加して、中村理事長より目録を受領。協会からは滋賀遊協に対して感謝状が贈られた。盲導犬協会の担当者は、「人間の活動の8割は視覚から得られる情報をもとにしており、視覚障がい者の活動に盲導犬が携わることで、時間を気にすることなく活動できることと、心の癒しまでも行えるので、これからも皆様方のご支援をお願いしたい」とした。

