東京遊協 理事会を開催し、阿部理事長はリモート出席

東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)は7月29日、東京・市ヶ谷の遊技会館において、7月定例理事会(理事数73名中出席50名、直接35名・ズーム15名)を開催した。

静養のため欠席した阿部理事長はリモートを通じてあいさつ。参議院選挙における組合員の期待に応えることができなかったが、その応援に感謝した。「暑い日が続いています。熱中症対策として、ホールを『涼み処』として、必要とされる方に提供してください」と呼びかけた。

議長団には阿部理事長(リモート)、小島豊副理事長、仲子誠一副理事長を選任した。

<主な審議事項>
・2026年(1月、2月開催)都遊協ファン感謝デーの概要について、そごう・西武が提案説明。承認した。
・防犯グッズ「LEDライト付キーホルダー」の受注結果については、7万4000個(寄贈2万個含む)を作成する。
・都遊協チャリティコンペは、11月5日富士桜カントリー倶楽部で160名規模で開催予定。
・「PS:JAPAN2025」について、日本で唯一の学生パチンコ団体「全日本学生遊技連盟」(毒島大輔代表理事)が企画している若年層向けファンイベント。今夏から予選を開催し、令和8年2月に横浜で本戦を行う(賞金として奨学金777万円)。
・『社会学から見たギャンブル依存症~そんなにパチンコが悪いのか』(早野慎吾著)は、7月に発刊の運びとなった。2022年4月理事会において、早野氏の提案を受け、新刊発行を企図していたもので、東京遊協が後押ししていた。3年越し7月25日の発刊を記念し、8月19日、マスコミ向け記者会見を予定している。

なお理事会後、東京職域支部の総括報告があった。阿部理事長は、「今回、業界がまとまれたことは大きな手応えでした。現場の方々と語り合うことができましたが、若い方々に伝えきれなかったのかとも思います。皆さま、本当にありがとうございました」と述べていた。

【議題】
<議決事項>
①2026年都遊協ファン感謝デーの幹事商社について(案)/(承認)
②(株)Re:ray(リレー)との共同購買事業について(案)/(承認)
③東京都中小企業団体中央会における会長表彰候補の推薦(案)/(承認)
<報告連絡事項>
①防犯グッズ「LEDライト付キーホルダー」の受注結果について
②都遊協チャリティコンペのご案内について
③2025年度経営者研修会の開催結果について
④2024年度分ホールにおける電気使用量等調査について
⑤共同購買事業及び団体保険事業の進捗状況について
⑥「全関東ファン感謝デー」の注文結果について
⑦ヤクルト「ドリンクプレゼントキャンペーン」について
⑧「ヤクルト1000糖質オフ」のご紹介について
⑨PS:JAPAN2025の周知依頼について
⑩2026年中における理事会、委員会等の日程について
⑪『社会学から見たギャンブル依存症~そんなにパチンコが悪いのか』発刊/早野慎吾著・四六判・180ページ・販売価格1980円(税込み)

東京都遊技業協同組合