東京遊協 「組合まつり」に9回目のパチンコ・パチスロブース出展

東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)は10月29日・30日の両日、東京国際フォーラムにおいて開催された「組合まつり in TOKYO~技と食の祭典!!~」に、団体カテゴリー・アミューズメント部門(楽しいワクワクで世界に笑顔を)として出展(入場無料)。またオンライン展示会は10月15日~11月7日に開催している。

東京遊協の他、日本遊技機工業組合、日本電動式遊技機工業協同組合、回胴式遊技機商業協同組合、東日本遊技機商業協同組合、全日本遊技事業協同組合連合会、東京商業流通協同組合の関連7団体が名を連ね、共同したKIBUN PACHI-PACHI委員会により、「KIBUN PACHI-PACHI」ブースを展開した。この組合まつりは、東京都中小企業団体中央会が主催し、9つのカテゴリーで131の東京と全国の中小企業組合が展示会場に大集結した。展示会では、東京国際フォーラムの立地性を活かして、組合関係者をはじめ多くの一般消費者の来場を見込んで、組合産品の展示・販売・実演等、組合や業界の知名度アップの場としていた。

「KIBUN PACHI-PACHI」ブースでは、パチンコ(13台)・パチスロ(12台)実機を設置し、特別に開発された「トレーニングパチンコ」(通称=トレパチ)も設置した。スマート遊技機が市場に普及しているところから、じっくりと遊技してもらえるような展示レイアウトとし、業界有志らが中心となって遊び方や業界PR推進に努めていた。来場者は遊技体験を通して、アンケートに答えた人はガラポン抽選ができ、メーカー各社特製のノベルティグッズを選べる参加賞をゲットしていた。

トレパチコーナーでは、エアロビックトレパチを設置。トレパチは、ハンドルを握るのではなく足元に設置されているペダルを漕ぐことで、玉が発射されることが最大の特徴となっている。絵柄が回転する演出の脳への刺激とペダルを漕ぐ運動で認知症予防とリハビリ効果があるとされ、玉はシリコン製で騒音を抑えるよう配慮された仕様。トレパチコーナーでは、多くの来場者が順番を待ちながら夢中になってトレパチを打ち込んでいた。

東京都遊技業協同組合