日遊協 「女性活躍推進フォーラムin九州」開催

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)の人材育成委員会は2月19日、福岡県遊技会館において、令和7年度「第5回女性活躍推進フォーラムin九州」を開催。会員企業11社の女性社員20名が参加した。なお、今年度のフォーラムは、「東京」開催(プレゼン1月29日)と共同しており、今回も東京グループとオンラインによりプレゼンを共有した。

総仕上げとなる今回のフォーラムは、4チームがそれぞれテーマを絞り、半年間練り上げた企画のプレゼンテーションを行った。九州支部の新冨雅哉支部長、参加した女性社員たちを派遣した会員企業の人事、総務などの担当者も招かれ、その成果を確認した。

「ハイブリッド」Aチーム「推しぬいとパチンコデート」、令和乙女Bチーム「美容・健康×パチンコ」、ビタミンC◯Cチーム「インバウンド誘致」、NRXT HER Dチーム「占い×パチンコ」と増客に向けたユニークな提案発表が続いた。プレゼンテーション後の投票で「ハイブリッド」Aチームのぬい活(ぬいぐるみ活動)に的を絞った「推しぬいとパチンコデート~ぬい活で増客!」が最優秀賞に選ばれた。

ぬい活は、お気に入りのぬいぐるみを「推し」や家族として大切にし、日常的に連れ歩いたり、撮影(ぬい撮り)したり、着せ替えを楽しんだりする活動として、若者を中心にブームとなり、約450億円の市場規模(参加人口約630万人)といわれている。そのぬい活に着目して、ホールでもぬい活できる環境を用意して、パチンコファンになってもらえる契機とした企画案。推しのぬいぐるみ撮影用の遊技台キャラや店舗オリジナルの(着せ替え用)服、グッズの販売、フォトブース作成など。SNSとの相性も良く、無理をせず好きなものをそばに置いて気分を上げる新しい趣味という特性にパチンコホールをそのおでかけ先として提供していく。その効果測定では、(景品)売上、拡散、稼働などで検証していく。「なぜデジタル全盛期の今、あえてパチンコ店でぬい活なのか。私たちが大切にしているリアルな場でしか味わえない特別な体験の場を強く願っているから」と「好き」を力にパチンコ店の新しい可能性を切り拓きたいとプレゼンした。

各グループからの感想では、「もって帰りたい企画、新規開拓を皆が取組めるような内容にしたいと初志貫徹、仲間の協力があって実現できた」(ハイブリッドAチーム)、「一つのものが作りあげられたことが成果」(令和乙女Bチーム)、「皆で意見を出し合い、調べて、その時間は貴重でした。運営の方々にも大変お世話になりました。今回の企画を自社に持ち帰って、どう実現できるか、これからも続けていきたい。」(ビタミンC◯Cチーム)、「場所と時間が限られた中で、ズームなどを使って企画を作りあげることができたことは、貴重な経験、出会いになった。次の仕事につながるものだった」(NRXT HER D)とのコメントがあった。

総評では、「ぬい活に着目した発想に驚いています。パチンコ参加人口とならぶファン人口、ぬい活のアイテムも着実に増えていることに気づかされました」、「先に東京でプレゼンがありましたが、ぬい活、美容、インバウンド、占いということで、九州での開催(西日本地域)らしい提案の色が感じられた」という。最後に、「東京、そして九州で開催して良かったと実感しています。女性の方々がさらに活躍できるよう、皆さんが自社に戻ってからも、その推進役として活躍して欲しい」とした。

一般社団法人 日本遊技関連事業協会