回胴式遊技機商業協同組合(大饗裕記理事長)の北海道支部(中瀬祐詞支部長)は1月30日、札幌市中央区のANAクラウンプラザホテル札幌において新年支部研修会を開催。臨時総代会報告、理事会報告はじめ各委員会の活動報告のほか、遊技機の点検確認作業における諸案件を中心に意見交換した。
中瀬支部長は、「業界は厳しい状況が続いていますが、2022年第26回参議院選挙において応援した木村義雄先生は今般、繰上げ当選で参議院議員になられます。業界が応援した議員の誕生となれば、我々業界にとって意義ある新たな一歩になると思います」と報告した。また、今年の活動については「継続的地道な取組みで成果を出したい」と協力を求めた。続いて支部担当役員である徳山健一副理事長は、「業界情勢は、全国店舗が約6000店舗、北海道は320店舗弱、どんどん減っており、歯止めがきかない状態にあります。我々販売商社の仕事も限界に来ています。色々な部分を切り詰め何とか社業を維持しているといった状況です」と現状報告。業界にとってイノベーション(新しい価値を生み出す変革)が急務とし、「販社が食べていける、何とかやっていける状況まで持っていかないと、このままでは立ち行かない」と、各組合員がきちんと経営が継続していけるよう英知を結集することが必要とした。
支部各役員・委員からの臨時総代会(2025年12月2日)、理事会等の活動報告の後、大饗理事長が「遊技業界の現状と今後の課題について」と題して言及。大饗理事長は、木村義雄氏の繰り上げ当選(2月2日)がもたらす業界への影響や、自民党遊技産業議員連盟の動向、遊技機市場の現状などについて触れた。中古機流通事業における販売業者の業務に関わる制度上の料金体系について今年は全商協とともに、中古流通の値上げをホール団体に要望しようと動いているとした。「エネルギーコストや人件費など、あらゆるコストが上昇する一方で、ホール軒数、入替台数は減少傾向にある。しかし、販社業務における制度上の料金はおよそ20年来、改定されていない」とした。「効率化に取組むのはもちろん、ホール団体やメーカー団体と丁寧に協議を重ねながら、何としても料金改定への道を拓きたい」と組合の活動意義を喚起して、業界全体での理解と連携の重要性を訴えた。
質疑応答では、政治と業界の将来について触れ、議員連盟の規模も大きくなっており、職域支部活動も継続して行く方針を確認した。席上、伊豆正則前理事長からも北海道支部の一丸となった取組みについて助言があった。

