全日本遊技産業政治連盟 木村義雄参議院議員報告会・合同記者会見を開催

全日本遊技産業政治連盟(伊坂重憲会長)は2月12日、遊技会館において「木村義雄参議院議員報告会、合同記者会見」を行った。2022年第26回参議院選挙において11万3874票の得票数で次々点だった木村義雄氏がこの度、議席を得ることとなった。全日本遊技産業政治連盟(阿部恭久会長・当時)の推薦・支援を受けた最初の当選者となった。

2022年の参議院選挙で木村氏は、自民党で比例区に立候補し33人中の20位(特定枠2名を含む)、同党の比例当選枠18議席中18位の当選者の得票数は11万8710票で、わずかに及ばなかった。しかし今回、欠員補充が行われ、1月30日、中央選挙管理会が木村氏の当選を決定。2月2日付の官報「中央選挙管理会告示第18号」を受け国政復帰。2月2日、会派「自民党・無所属の会」に入会。

冒頭、全日本遊技産業政治連盟・副会長の大饗裕記理事長(回胴遊商)から報告会の趣旨、オンラインにより会員各位に配信していることを説明。全日本遊技産業政治連盟の伊坂重憲会長は、「3年半前に私たちの期待を背負って戦った木村先生が、このたび参議院議員就任の運びとなりました。木村議員には残る任期、国会の場で活躍していただきたいと思います」と業界にとっての吉報とした。

木村議員の立候補時の会長、そして第27回参議院選挙の立候補者だった阿部恭久理事長(全日遊連)は、業界の課題について先頭に立って対応して欲しいと期待。①風営適正化法における許可業種と届出業種の区分け②訪日外国人需要対応としての外国人留学生の資格外活動の許可範囲の見直し③IR開業におけるカジノとパチンコのすみ分け④内需としての遊技産業の役割(指導育成)などを掲げて、遊技産業議員連盟のけん引役として木村議員の活躍に期待した。

会場には全遊政連副会長ならびに業界各団体の代表も顔を揃えた。西村拓郎会長(日遊協)、金光淳用代表理事(MIRAI)、盧昇副理事長(日工組・榎本善紀理事長の代理)、小林友也理事長(日電協)、兼次民喜前副会長、中村昌勇会長(全商協)、大饗理事長(回胴遊商)、平井興宣理事長(PSA)、小原慎理事兼事務局長(認証協・藤原国明代表理事の代理)がそれぞれ挨拶した。

木村議員は、「今般の衆議院選挙で自由民主党は、国民の皆様から多大な支持を受け、日本の舵取りを任されました。そのタイミングにおいて私・木村義雄は参議院議員として国政に身を投じる機会を得ることができました。遊技産業の皆様が精一杯の声援をお寄せいただいた賜物です。その皆様の業を盛り上げていこうという選挙結果(思い)が、この3年余の間を経て、さらにこみ上げたものと受け止めています。補助金や助成金など事業の日常的な場面で差別的な扱いを受けている点、そしてファンを増やすため、健全で前向きな要望につきまして、障壁があるというような、旧態依然とした規則やルールがあるなど、産業の根本である風営適正化法が今の時代に即したものなのかについて等の課題があるようです。今回の衆議院選挙は自民党の大勝利です。勝因は様々あるのでしょうが、しっかりと政策を実行するチャンスであり、成果を出さなければいけない大きな責務があります。実行し成果を出すこと、これは私・木村に課せられた任務であると肝に命じています。残る2年半で6年分以上の成果を出せるよう、皆様(遊技産業)の声に誠実に全力で応えてまいりたい」と強く決意表明した。今後は、定期的に協議の場を設けて、共により良い遊技産業づくりを目指したいとした。最後に西村副会長の閉会の辞により、報告会を終えた。

その後の記者会見において、木村議員の問題意識などについて質問があった。長年、厚生畑を歩んだ経験を有するところから、「高齢化社会の中、国民が安心安全で元気に過ごせることが一番です。パチンコ産業は、国民が生きがいを感じてもらえる健康産業の一つであると思っています。そのことを念頭に活動していきたい」と述べて、「皆様方の声をお寄せください」と答えた。

■木村義雄(きむら・よしお)
政治家、元厚生労働副大臣。1948年(昭和23年)香川県生まれ。自由民主党所属。厚生労働副大臣(第1次小泉改造内閣)、衆議院災害対策特別委員長、衆議院議員(7期)、参議院議員(1期)、香川県議会議員(1期)。議員歴30年。「外国人労働者等特別委員会」委員長など外国人材分野の最先端で、医療、福祉、労働といった諸問題に携わる。