「ユーコーラッキー」などの屋号でホール運営しているユーコーラッキーグループ(本社/福岡県久留米市)は12月8日までに、「おさがりLynkru(旧:おさがりLynks)」(運営/(株)BLUE STYLE)に、サイズアウトなどで着れなくなった子ども服、使われなくなったおもちゃ・雑貨など、411アイテムを寄付した。
まだ着ることのできる子ども服を何とか活用できないかということで、2022年よりスタートしたこの活動は、4回目となった。久留米本社およびグループ全19店舗から411アイテムが集まった。その中、小さい子どもを持つ社員の多い本社からは、196アイテムが集まった。父娘でクレーンゲームに行くという男性社員は、ゲットしたぬいぐるみ類を寄付。娘さんには、「うちにいたぬいぐるみたちが、他のお友達のところで役立っているんだよ」と寄付したぬいぐるみの写真を見せて、誰かの役に立っているという「おさがり」の「想い」を共有できたという。
今回は、手直し不要の完品状態のアイテムが多かったようで、「おさがりLynkru」からも、検品・補修の手間がいらないと喜ばれたようだ。
同グループでは、SDGsに掲げられる「17」の目標のうちリユース・リサイクル(「つかう責任・つくる責任」)につながるこの取組みを通じて環境への負担軽減と地域共生の両立を全社あげて目指している。

