キング観光 桑名市役所に対して防災用車両を寄贈

三重県遊技業協同組合の権田清理事長が経営する(株)キング観光(本社/三重県桑名市)は8月26日、近年における災害発生時のリスクを懸念し、「災害が発生した際、大変な思いをされる市民を少しでも助けたい」との思いで、桑名市役所(伊藤徳宇市長)に対して、防災用車両1台を寄贈した。

防災用車両は、プラグインハイブリッドカー(PHEV)の三菱エクリプスクロスで、地震災害等による大規模停電が発生した時、同車を電力源として活用することで、災害時の物流拠点となる市防災拠点施設への給電や、避難所での各種電気機器の使用が可能となり、被害を最小限に抑えるとともに人命救助や迅速な復旧活動に貢献することが期待できる。

贈呈式は桑名市役所において行われ、権田社長は、「少しでも地域の役に立つことになればうれしく思う」と述べ、伊藤市長にレプリカキーを手渡し、伊藤市長から権田社長に感謝状が贈呈された。なお贈呈式は、県内最多発行部数の中日新聞の地方版に掲載され、また、地元ケーブルテレビでも放映された。

株式会社キング観光