公益財団法人 大遊協国際交流・援助・研究協会(南條智宣理事長)は12月7日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪において、奨学生親睦交流会を開催。同財団が奨学金により支援する留学生やOB関係者等約60名を招き、親睦を深めた。
交流会では、世界各国の国旗あてクイズや風船割りゲームなど、一足早いクリスマス交流となった。また、交流親睦会の後半では、来年春に卒業する5名を紹介し、卒業生に記念品を贈った。卒業生は、それぞれ進路を報告するなど、奨学生として支えられたことに感謝と母国と日本との架け橋となりたいと抱負を述べていた。
同財団では、設立以来35年余となることから、卒業生らOB会の交流についても本格化したい考えであり、奨学生の勉学、進路助言等に支援をしていく方向だ。