回胴遊商関東・甲信越 2026年地区研修会を開催

回胴式遊技機商業協同組合(大饗裕記理事長)の関東・甲信越支部(村上和彦支部長)は7月13日、都内台東区の東天紅本店において、令和8年度の地区研修会を開催した。

村上支部長は、地区研修会の開催意義を述べ、組織一丸となった連携を呼びかけた。家永浩明常務理事からは、ファン参加人口の開拓が課題となっているが、業界パーパスのもとで、組合員一人ひとりで日々取組んでいこうと挨拶した。

来賓として警視庁生活安全部保安課の今村浩一係長が講話。組合が各種健全化に取組んでおり、特にホール駐車場における子どもの車内放置の防止に巡回活動を継続して実施していることについて、直接業務とは関係ない中、大切な命を守るための重要な活動であるとし、「体調管理には留意され、今夏の巡回活動をよろしくお願いします」と敬意を表した。組合挙げた社会貢献に対する真摯な姿勢で、業界の健全化の一翼を担う取組みに期待した。

また、業界に関して3点要請した。①風営適正化法に基づく手続きの遵守について。パチンコ遊技機等の変更承認等に伴う実地調査のさらなる適正化及び合理化に係る試行・実地調査の一部省略について、この試行運用を進めている。中古遊技機の点検確認の重要性を再認識していただき、健全化に努めて欲しい。都下における令和7年遊技機の入替・増設、部品交換に伴う変更承認申請は約2万件。ぱちんこ遊技機の変更承認申請台数約11万8200台。回胴式遊技機は約10万2300台、その内訳で検定遊技機は9万4900台。認定遊技機約7400台。遊技機の認定申請件数約7400件、内ぱちんこ遊技機約1万1600台、回胴式遊技機は約1万5800台。変更申請や認定申請について引き続き、適切な運用にご理解ご協力ください。不適切な事例については、当該ホールの認識不足によるものがあったが、「稼働させなければ大丈夫」といったものでは済まない。ホールを担当される方々は「故障はないか」「部品交換の発注時期など、時系列的な齟齬がないか」よく確認して、不適切な事案を防止して欲しい。②中古機流通制度の適切な運用について。警察行政手続きオンラインシステムの運用に伴い保証書のデジタル化により本年4月から実施した。保証書が電子化されたことに伴う書類不備として「縮小した添付」「意図しない線の混入や裏表印刷」等の事例を紹介し、チェック体制(点検確認)に理解と協力を呼びかけた。③犯罪の防止について。「闇スロ撲滅」等の犯罪防止のため、適正な廃台処理を要請。本年5月都内2カ所で摘発事犯があり、新台設置から中古移動、廃棄処分に至るまで、適正な取扱いをより強化して欲しい。

その後、5月26日開催の通常総代会の報告、組合活動の重点項目の説明、各委員会報告を行った。その中、令和7年度の確認シール94万7400枚(前年比96%)。理事長杯11月19日予定。9月26日お台場海岸清掃の予定などを報告。また、BT機普及に向けた取組みについて説明を行った。7月3日、日工組・日電協による都内台東区の東天紅でのBT機に関する勉強会の内容をもとに、遊技人口回復への突破口を担うBT機の役割、将来を見据えたBT機の可能性に理解を深めた。

最後に大饗理事長が挨拶に立ち、業界は体感的にも厳しい現状にあるが、ファンのニーズに応える為の「BT10」構想のもと、回胴遊商の果たすべき役割を訴え、団結を呼びかけた。

回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)