【現地ルポ】 東日本大震災 取材日誌1      3月15日

(このレポートは仙台でパチンコ業界誌「フェイム」を発行している、ほくとう通信社の代表、友道学氏に寄稿していただきました。友道氏は地震発生時、群馬にいて難を逃れ、14日に事務所のある仙台に入りました)

 

 

 

 

 

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3月15日
新潟経由で仙台に入りました。ガソリン残量を心配しつつの仙台行きでした。本日、市内の一部ではありますが、名取市(空港周辺部)のホールや街並み、商社等を取材してきました。

 

 

 


 

 

仙台市から隣の名取市に入ると、景色が一変しました。異様に静まり返った町、殺風景な景色、走行する車も急に減り、異様なものでした。国道4号線から空港に入る道の角に、パチンコ店があります。海岸からは約4〜5キロといったところでしょうか、このホールは隣の田畑より1.5メートル位高く造成しているのですが、底まで海水が押し寄せていました。かろうじて水は入らなかったようです。

 

しかし、店内は想像の如くです。特に天井部の損傷がひどく、「今後大きい余震が来れば天井は持たないでしょう」と居合わせた店長さんは話していました。この辺りの他のホールも同様、崩壊等はありませんが、内部の損傷はかなりのものと思われます。他の地域はまだ、交通規制もあったり、私のガソリンのこともあり動けませんでした。



沿岸部のことについては、連絡も取れず、移動の手段もなく、自分の店の状況も分からないと言ったようです。「連絡がないということは最悪のことも考えなくてはいけない」と某オーナーは言ってました。宮城は遊技機入替の自粛と営業への配慮を組合が指示しましたが、県内のホールは全店営業していません、と言うかできない状況です。岩手県は営業自粛の有無は各企業の判断。遊技機入替自粛だけは組合から出ました。

 

私見ですが、全国で営業の自粛や遊技機入替の自粛をすることは、危険な発想だと思います。業界の現状を鑑みても、全国が被災地と行動をともにすれば、業界全体が存亡する状況となります。遊技機入替自粛で失った景気を回復させる施策もままならないのに、更に回復を遅れさせるようなことをすれば、被災したホール企業は立ち直れないし、関連業者は皆倒産してしまいます。もっとまともな考えを持ち、全日遊連は、被災地に対し定款にとらわれない援助をするとか、人的支援をするとかすべきだと思います。

業界誌『フェイム』ほくとう通信社 友道学

 

 

 

 

 

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2011.03.17 更新

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